李忠成氏 タンピネス・ローバーズFC副会長兼最高責任者に就任
シンガポールNo1クラブの育成、究極の目標W杯出場へ
サッカー元日本代表FWの李忠成氏が、シンガポールプレミアリーグ・BGタンピネス・ローバーズFCの副会長(Vice Chairman)兼スポーツ部門の最高責任者(Sporting Director)に就任した。
今季開幕から副会長としてクラブ経営全般に携わっており、12月13日に所属事務所が正式発表した。
李副会長はFC東京から柏レイソル、サンフレッチェ広島を経てイングランドのサウサンプトンへ。
浦和レッズ、横浜Fマリノス、京都サンガ、アルビレックス新潟シンガポールと渡り歩いた。
U-23日本代表として2008年北京五輪に出場し、ザッケローニ監督が率いたA代表入り。
2011年にドーハで開催されたアジア杯では決勝のオーストラリア戦で、日本を優勝へと導くボレーシュートを決めて脚光を浴びた。
「私はこれまでJリーグ、イングランド・プレミアリーグ、シンガポールという多様な環境でプレーし、12のタイトルを獲得したほか、日本代表として北京五輪出場、アジアカップ優勝という貴重な経験を積んで参りました。これらの歴史と知見、勝利へのアプローチを、選手やコーチングスタッフと真摯に向き合う対話を通じて共有し、シンガポールサッカーの発展に寄与する所存です」
さらに、李副会長は「急速な発展を遂げる現代日本サッカーとの強いネットワークを最大限に活用し、質の高い情報に基づく選手獲得を実現します」とコメントしている。
今後のビジョンとして、具体的に3つを提示。
(1)シンガポール国内でナンバーワンのクラブになること。
(2)選手育成に注力し、トップチームのみならず強固なアカデミーを確立し、未来を担うシンガポール及び東南アジアの子供たちの成長に貢献すること。
(3)シンガポール代表の強化に寄与し、アジアのフットボール界へ新たな風を吹き込み、W杯出場という究極の目標を共に目指すこと。
シンガポールのクラブから、新たな挑戦を歩み始めている。
(SUNLOGUE編集部)
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(写真は所属事務所提供)