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高校ラグビーの名門・御所実業高校の竹田寛行監督の四男。
御所実業から筑波大学に進み、トヨタ自動車、三菱重工相模原、花園近鉄ライナーズでプレーした。
練習中のアクシデントで、アタックの際にタックルバック（DF)2人に頭がホールドされ、第一から第四頸椎損傷、上位頚椎亜脱臼の大怪我を負った。首の神経が圧迫される可能性があり、競技を続けた場合には「死に至ることも考えられる」とドクターストップがかかったことで2024年に現役引退を決意。
「今回のようなアクシデントをスポーツ界から少しでも減らすことができるように、練習用具の正しい使い方や首含め身体のケアについてピッチに入るためのモチベーションの持ち方など、受傷した本人だからこそ少しでも多くの方へお伝えしたい」
今後は講演会やスポーツ教室などで、安全なスポーツへの取り組み方を発信していく考え。
スタンドオフ（SO）、センター（CTB）、フルバック（FB）と複数ポジションをこなすユーティリティーバックスとして活躍。
高校時代は1年から3年連続で花園で行われる全国高校ラグビーに出場し、3年時にはベスト4進出。
2025ー2026年シーズンから九州電力でアシスタントコーチを務める。