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日本を代表するラグビー選手で同志社大学、神戸製鋼、日本代表でキャプテンを務める。
第1回ラグビー・ワールドカップ（W杯）の日本代表主将。オックスフォード大学に留学し、ケンブリッジ大学との対抗戦であるバーシティーマッチに出場し「ブルー」の称号を得た。オックスフォードの歴代ベスト15で、世界選抜やバーバリアンズにも選出されている。
現在は教育者としてラグビーを通じて得た経験を伝えるために「感性フォーラム」を開催。NPO法人ヒーローズを立ち上げ、2009年から小学生を対象とした「ヒーローズカップ」を行なっている。
徳島の城北高校時代に高校日本代表に選ばれ、オーストラリア遠征でドラマ「スクール??ウォーズ」のモデルにもなった伏見工業の山口良治先生と出会ったことが人生の大きな分岐点になる。
同志社大学では岡仁詩氏の指導を受けて1980年度の全国大学選手権で優勝、主将だった翌年度には「世紀の退場劇」ともいわれた微妙な判定もあり、準決勝で明治大学に敗れて大会2連覇を逃した。
神戸製鋼では平尾誠二さんらとともに日本選手権7連覇に貢献。
2019年には子供世代へのラグビー普及と育成に尽力したことが評価され、大学教授らが会員に名を連ねる日本スポーツ学会大賞に選出されている。