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ヴィッセル神戸で監督と副社長、ガンバ大阪でGM

サッカーJリーグのヴィッセル神戸で監督や取締役副社長、ガンバ大阪で取締役GMを務め、日本だけでなくタイでも実績を持つ。
順天堂大学から松下電器。Jリーグ元年にガンバ大阪の中心選手として活躍し、阪神淡路大震災があった1995年に故郷のヴィッセル神戸に移籍した。
引退後は指導者としてヴィッセル神戸のジュニアユース監督、トップチームヘッドコーチ。神戸の強化部長時代には、元日本代表DF宮本恒靖（現日本サッカー協会会長）をオーストリア1部ザルツブルクから獲得する際の交渉の席についた。その後、神戸の監督に就任し、クリムゾンフットボールクラブ取締役副社長も任された。
2014年にタイのチョンブリーFCの監督に招聘されて優勝争いに導き、同年のタイ・プレミアリーグ最優秀監督を受賞。翌2015年に京都サンガ監督に就任。タイで高い評価を得たことで、監督としてポートFC、シーサケートFCを率いた。
2020年からはガンバ大阪の取締役GMとなり、2024年からツエーゲン金沢でGM。
指導者として多くの実績があり、フロント職としても日本サッカー界を熟知する。実の息子もサッカー選手に育てている。